レオパレス21問題とは

レオパレス21問題とは ひとりごと

レオパレス21は今建築業界が注目しています。もちろん建築業界だけでなく一般の人も注目していると思います。レオパレス21が起こした問題とはなんでしょうか。

レオパレス21がやったこととは

レオパレス21がやったこととはなんでしょうか。それは、建築基準法の規定を満たしていない施工不良物件が1324棟確認されたことです。

問題の物件の入居者は1万4443人に達し、特に天井の耐火性能が不足する641棟の7782人に速やかに転居を要請しています。

また、他の問題の物件の入居者全員にも退去を促しています。一般の人にはちょっとわかりにくいことでしょうが、簡単に言えば手抜き工事をしていたら、それがばれてしまった、と言う状況です。

本来ならば、倒産してもおかしくないと思います。それでも倒産しないのは、レオパレス21が上場企業だから未だ成り立っているだけです。中小企業ならとっくに倒産するでしょう。

レオパレス21は、そのくらいの危機的状況です。それでも、その被害の大きさから簡単につぶれてしまっては困るので、皆冷静に対応しているだけです。

しかし、この先、実態がはっきりしてくるとどうなるかわかりません。2005年に起きた姉歯事件に匹敵するくらいの重大事件になる可能性があります。

なぜ起こった

なぜ起こった

レオパレス21の今回の手抜き工事はなぜ起こったのでしょうか。たまたまでしょうか。しかし、この件数の多さからとても、たまたまとは思えません。組織的に行われたとしか考えられません。

でも、最初から手抜き工事をしようとしたわけではないと考えます。そこには、レオパレス21のビジネスモデルである、サブリース契約が発端とも考えられます。

自社で建築を請け負って、完成したアパートを自社で管理しています。オーナーには、サブリース契約で毎月一定に家賃を支払っています。これでは、しっかりとしたチェック機能が働きません。

オーナー自身が不動産業の専門家であれば違っていたかもしれませんが、素人では、レオパレス21を信用して全て任せても仕方ないことかもしれません。レオパレス21の建物は以前からあまり評判は良くありません。

今回の手抜き工事のことを聞いて、意外と多くの人がやはり、と思っているかもしれません。

アパートと工期

アパートと工期

アパート経営は事業です。事業ですから、そこには事業計画があります。収支計画はもちろん、建築計画も立てます。建築をいつまでに工事を終わらせるか、事業としてはとても大事に内容です。

特に、人の異動が多い春の時期はとても重要になってきます。引越しのことを考えれば、早ければ前年の12月、または翌年の1月には完成させたいところです。

そのために、この時期に完成させたい物件が集中します。そのため、効率よく早く建築することが求められます。つまり工期の遵守が大事になります。

会社のトップが直接、手抜き工事を指示することは考え難いので、工期遵守の指示が強く出されれば、現場では多少の手抜きが行われることは考えられます。

また、下請け会社にも工期遵守と工事代金の値引きを要請して利益を出そうとすれば、下請け会社は手抜きをしなければやっていけなくなります。

素人を相手に行ったことが最悪

レオパレス21のサブリース契約のビジネスモデルは、不動産業の専門会社では契約はできないでしょう。そのため、不動産の素人向けのビジネスモデルです。

そのため、これだけの大きな会社になれたのでしょう。結局、今回のことで大きな被害を受けるのは、入居者だけでなく、アパート物件のオーナーが最悪の被害を受けそうです。

不良物件を抱え入居者には損害を与え、このまま、レオパレス21が倒産すれば更に被害は拡大しそうです。

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