【知りたい税金】固定資産税の税額はどう計算する

固定資産税の税額は

不動産を所有すると固定資産税がかかります。毎年納付書が送られてきますので、そのまま黙って支払えばすむことです。
でも、不動産を管理する上では、固定資産税はどう計算されるか知ることも必要です。

税額

税額

固定資産税は次の計算式で算出されます。

課税標準額×税率=税額

課税標準額

原則として、固定資産税台帳に登録された価格が課税標準額となります。
しかし、住宅用地のように課税標準の特例措置が適用される場合や、土地について税負担の調整措置が適用される場合は、課税標準額は価格よりも低く算定されます。

免税点

免税点

市町村の区域内に住む同一人が所有するすべての課税標準の合計額、すべての家屋の課税標準の合計額、すべての償却資産の課税標準の合計額が、それぞれ下記の金額に満たない場合には、固定資産税は課税されません。

       土  地 ―  30万円

       家  屋 ―  20万円

       償却資産 ― 150万円 

利率

固定資産税の税率は、市町村の条例で定めることとされています。
標準税率は1.4%です。

八代市は1.6%です。

※都市計画税
不動産には固定資産税の他に、一定の条件の不動産には都市計画税という税金が課税されます。

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