坪単価の勘違い

坪単価の勘違い




坪単価とは

『坪単価』と言う言葉は、家づくりを考えた時によく出てくる言葉です。

その意味は、家づくりに必要な費用を家の坪数で割った金額ということになります。

家の建築費用の目安金額として使われることが多いですね。

 

まず、一坪の広さですが、約3.30578㎡になります。

畳2畳分くらいの広さになります。

例えば、面積が200㎡の家は約60.5坪になります。

仮に建築費用が、3,000万円だとしたら

3,000万円を60.5坪で割って約49万6000円になります。

 

計算には端数が付きますので概算となりますが、家づくりの費用の目安によく使われます。

 

ただ、注意すべき点は、この坪単価は厳密な計算方法が決められていません。

坪単価の計算には、建物の建築費用と建物の面積が必要になります。

 

上記の計算で言えば、

 

施工面積と延べ床面積

面積が200㎡の家とありますが、この面積も実は、施工面積と延べ床面積と言う2つの面積で表せます。

例えば、ベランダがある場合、このベランダの面積は延べ床面積には含まれませんが施工面積には含まれます。

ベランダ以外にも、小屋裏収納や地下室などもそうです。

ですから、延べ床面積より施工面積が広くなりますので、施工面積で坪単価を計算すると安くなります。

 

建築費用の内訳

次に建築費用の3,000万円ですが、この費用にはどこまでの費用が含まれているかによって変わってきます。

通常、建物本体価格以外に屋外給排水工事や外構工事など、または諸経費などが必要になります。

これらの金額をどこまで含んでいるかによって建築面積も変わります。

建物本体価格のみで計算すれば坪単価も安くなります。

住宅会社のチラシを良く読むと、坪単価が記載されている場合、隅の方に坪単価にオプション費用や屋外給排水工事、外構工事を含まないと書かれていることがあります。

 

建物本体価格の間違い

また、建物本体価格もその内容も変わってきます。消費税を含むのか含まないのかでも金額は変わります。

どういう基準で計算するかは住宅会社によって違ってきますので、安易に坪単価だけで比較するのは危険です。

大手の住宅会社では設計費用や建築確認費用は本体工事の中に含まれることが多いですが、中小の住宅会社では設計業務を外部の設計事務所に委託することも多いので、その場合は設計関連の費用は諸経費として本体に含まれないこともあります。

仮に40坪の家で設計費用が40万円であればこれで坪単価が1万円違ってきます。

坪単価はあくまで目安として考えておきましょう。

比較検討する時は、その根拠を確認しておかないと単純に坪単価が安いと思っても結果的には高くなることもあります。
 

 








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