家計簿をつけていますか
家づくりを考えた時、関心はどうしても家の構造や設備にいってしまいます。
でも、結果として重要なのは資金計画です。
できるだけ安くて良い家が欲しいと願うのは当然です。
多くの住宅会社でも良い家を提供したいと考えています。
そのために会社同士の競争がありより良い家づくりを目指しています。
ですから、どうしても良い家とは、それなりの金額が必要になってきます。
その中で、何を優先して家づくりをすればよいかが大事になります。
せっかく建てた家を手放さなければならないこともあります。
それには、色々な理由があると思います。
その中で、とても残念なのが資金計画の甘さです。
家づくりには大きなお金が必要になります。
そして、ついつい希望が大きくなり資金オーバーになってしまいがちです。
家づくりを考えたら、まず家計簿をつけましょう。
そして、将来の計画を立てます。
将来の計画と言っても難しく考えることはありません。
実際、未来のことは誰にもわかりませんから。
でも、子どもこと老後の過ごし方は考えることができるでしょう。
子どもを大学まで行かせるのかどうか
老後はどこでどのように暮らしたいか、など
そのために必要な資金はいくらくらいなのか。
その中からどのような家を建てるのか、そして予算はいくらまでなら可能なのか、考えます。
これからの時代、新築だけでなく中古住宅も視野に入れて考えることも大切になってくると思います。
【諒設計アーキテクトラーニング】