読んでみました
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書) [ 野澤 千絵 ]
少子高齢化で減少する人口、逆に増える住宅。
地方においては子どもの数が減って高齢者が増えています。
更に、空き家が問題になってきています。
今は、まだ空き家も放置しておいて大丈夫な状態ですが、いずれは大きな問題になってきます。
不思議なもので、不動産は放置しているだけでは特に問題は無くても、いざ活用しようと、賃貸や売却を考えると途端に大きな問題にぶち当たることになります。
必要に迫られた時にはもう遅いのでは。
今でも新築住宅が建てられ、しかも土地から購入の分譲が多いようです。
都市部の利便性の良いところに住みたいという気持ちはわかるが、矛盾しているようにも感じます。
土地から購入すれば、高額の住宅ローンを抱えながら30年も払い続けることになります。
マイホームの取得を願うならば、周りの言葉に惑わされず、これからの住宅についてしっかりと考えることが大事になってきます。
老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路 (講談社現代新書) [ 野澤 千絵 ]
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