住宅ローンの見かけの金利にだまされない
住宅ローンの金利を見て毎月の返済額から、これなら返せそうだ。
これなら審査に通りそうということで住宅ローンを借りていませんか。
もちろん金利がウソだということではありません。
ただ、実際に返済をすることを考えた時、金利だけの返済金額を考えはいけないと言う事です。
営業マンと打ち合わせをすると、少しでも良い家、良い設備と考えてつい無理をしてしまいます。
結果、住宅ローンの増額、低金利の今だから借りられる、と考えてしまいます。
今は、まだ若いからずっと今のまま返済できると思うのも無理はないかもしれないですね。
でも、長く返済をしていくとほんの少しの金額が重くのしかかってきます。
住宅ローンは保証料が必要
また、住宅ローンを借りると、色々な費用が掛かってきます。
その中に保証料というものがあります。
住宅ローンなどお金を借りる時、保証人を求められます。
実際には保証人の代わりに保証会社から保証を受けます。
保証会社が保証を受け付けてくれればお金を借りられます。
つまり、住宅ローンの審査とは、保証会社が保証を受け付けてくれるかどうかということです。
保証会社は、補償をする代わりに保証料を受け取ります。
この保証料は、保証会社によって違います。
保証料の支払い方法
また支払い方法も違います。
最初に一括で支払う場合と毎月のローンの支払いに上乗せして支払う場合です。
毎月の支払いと一緒に払うことになれば、実際の毎月の返済額が住宅ローンの金利分より増えることになります。
概ね0.2%くらいになりますので、毎月の返済を考える時は、住宅ローンの金利に0.2を加えた金利で考えなくてはなりません。
家を建てる時は、資金計画をしっかりと考えましょう。
見かけの金利や費用だけで決めるのは危険です。
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